カラフルなゆびさき

ベリショのギャル

ご挨拶

初めまして。七尾 明良(ななお あきら)と申します。本名じゃないです。明良はネットの掲示板で「中性的な名前を使いたい」と書き込んだところ、住民から提案してもらった名前です。気に入っています。

七尾は適当に付けたのですが、中尾彬と響きが一緒になってしまったことに名乗ってから気付きました。

中性的な名前が欲しかったのには理由がありますが、それはまたの機会に。

私についてお話します。

私は、小さい頃から「自分はどこに行ってもふさわしくない」と感じていました。

明確にそれを感じたのは、小学校に入学した時です。集団行動に馴染めず、外で遊ぶより一人で絵を描いている方が好き。通信簿に「明良ちゃんは校庭でもっと遊びましょう」と書かれていた記憶があります。私は「教室で絵を描いていてはいけないの?」と感じました。

人と違う行動を取ってしまい、それを指摘される度に「どうして皆と違うと怒られるんだろう?」という考えが浮かんできましたが、次第に「普通になれない私はダメなんだ」という自己否定の方が強くなり、他の子のように行動できない自分が嫌いになっていきました。

二十歳になる頃には、あまりにもバイト先でミスを繰り返すので精神疾患を疑い始めていましたが、「私の頑張りが足りないだけだ」と考え、受診はせずに周りに認めてもらえるまでひたすら努力しました。成果が出せないなら、せめて努力している過程だけでも理解してもらわないと。一息つけるのは自分の部屋の中だけ。そんな生活を送っていたら、二十代半ばで倒れました。適応障害と診断されました。

現在は診断名が双極性障害と変わりましたが、病気になってから、自分は自分のペースで生きるしかないと考えられるようになりました。

他の人と違うことをして悪目立ちしてしまうのも個性。なんなら武器にしちゃえばいい。そんな図太さも身に付けました。

誰かの掲げた「こうあるべき」に従えなくても、私は私の人生を生きるのだから大丈夫。

このブログでは、私自身が好きだと思うようなことを書いていきたいと思います。

誰かの決めた美しさよりも、自分がいいと思える美しさを優先したい。そんなブログにできれば、と思います。